表参道

表参道(おもてさんどう)は、
明治神宮の参道として作られた通り[1]。現在の都道413号線のうち、青山通りから明治神宮(原宿駅前)の神宮橋交差点(明治神宮)に至る区間が相当する
「1」の周囲から、地下鉄・表参道駅周辺までを含む一帯の総称。住居表示では、東京都渋谷区神宮前および東京都港区北青山南青山のそれぞれ一部が相当する
通りとしての表参道から、地下鉄表参道駅周辺までの一帯を「表参道」と呼ぶことも一般的である。その範囲は広く、青山骨董通り周辺から、青山通り表参道駅周辺、旧原宿・旧穏田地区の表参道沿いを経て、原宿駅周辺までもが含まれる場合がある[5]
この一帯はショッピングストリートとして知られ、特に表参道沿いには日本国内外の有名ブランド店が集積している舗が数多く立ち並んでいる。2006年平成18年)には大型商業施設・表参道ヒルズも、表参道沿いに開業した。一方、裏通りは閑静な住宅地となっており、新進気鋭なセレクトショップや有名美容院などが点在し、若者にも人気の地域となっている[2]

表参道ヒルズ

表参道ヒルズ(おもてさんどうヒルズ、Omotesando Hills)は、東京・表参道にあり、商業施設、住宅施設、及び駐車場からなる複合施設である。同地に存在した同潤会青山アパート(渋谷アパート)の再開発プロジェクト(第1種市街地再開発事業)として、2006年平成18年)に開業した。
表参道ヒルズは、2006年平成18年)2月11日建国記念の日)にオープンした。全長は約250メートルで、地上6階、地下6階。西館、本館と同潤館からなり、地下3階から地上3階は国内外の有名ブランドなどが入居する商業施設であり、4階以上は住居施設となっている。表参道の傾斜にあわせ、床をスロープ状に傾斜させているのが特徴である。本館内部は6層分の吹き抜け構造になっており、そのまわりでは「スパイラルスロープ」と呼ばれる通路がらせん状につながっている。
表参道ヒルズは同潤会アパート青山アパートメント)を取り壊した跡に建設された。同潤会青山アパートは1927年昭和2年)に竣工し、築年数80年を経過していた。再開発は森ビルが中心になり計画を推進した。設計は安藤忠雄である。元々道路に挟まれた細長い敷地であったため、斜線制限により高層建築を造るのは難しい敷地であった。ケヤキ並木の景観と調和させることもあって地上部分を3階と低く抑え、地下3階とあわせて6層分のフロアとしている。外部照明の設計は照明デザイナーの内原智史が担当、空調、衛生、及び電気に関わる設備設計は森村設計が行った。
かつて東端にあった同潤会アパート一棟を新たに再現し、同潤館と名づけ店舗利用している。また、当初は隣接する渋谷区立神宮前小学校を施設内に取り込む計画を推進し二案同時進行で一般市民へプロポーザルを行った。その結果小学校を取り込む案に人気が集中したが、官民事業の難しさに加え資金難で現在のプランに落ち着いた。

骨董通り

骨董通り(こっとうどおり)は、東京都港区にある通りであり、国道246号(青山通り)の南青山五丁目交差点と東京都道412号霞ヶ関渋谷線(六本木通り)の高樹町交差点を結ぶ道路の通称である。かつては「高樹町(たかぎちょう)通り」と呼ばれ、都電の走る電車通りだった。
正式には「南町通り」というが、「南青山骨董通り」ないし「青山骨董通り」ともいう。沿線にはブティックやオフィスビル、マンション、骨董品店などがある。道路は片側一車線の対面通行であり、全線に渡って両側にパーキングメーターが設置されている。電線類地中化は実施されていない。
六本木通り西麻布高樹町)と青山通り青山表参道)とを繋ぐバス通りであり、六本木通りに青山学院下のトンネル(青山トンネル)が開通する以前には、渋谷六本木を繋ぐ主要路としても機能していた。当時は都電渋谷駅から青山通りを通り青山五丁目交差点よりこの道を走っており、この経路は都営バス渋88系統へと継承されている

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